あなたの家の鍵バイパス解錠対策をしていますか？
空き巣や泥棒、ストーカーなどが玄関のカギを不正に開ける方法として、バイパス解錠（カム送り）があります。
どんな方法かというと、鍵穴の周りにある丸いシリンダーのカラー部を引っ張るとできるドアとの隙間から、特殊な工具を入れることで、直接解錠する方法です。
ピッキング（鍵穴に特殊な工具を入れて解錠する方法）に強い鍵や、防犯力の高い複雑な鍵であっても解錠される可能性があるので注意が必要です。
バイパス解錠（カム送り）は、シリンダーカラーとドアの隙間から特殊な工具を入れることで解錠するため、隙間が簡単にできやすい鍵が狙われやすくなります。警視庁では狙われやすい鍵のメーカーを公表しているので参考にしてみてください。
では、どのように防止すればいいのかを簡単にご紹介します。
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- バイパス解錠（カム送り）対策スペーサーを取り付ける。これは、手軽でなおかつ防犯性が高い方法です。シリンダーカラーと、ドアの隙間にスペーサーを取り付け隙間を埋め直接操作されるのを防ぎます。5000円くらいで工事してくれます。
- 補助錠を取り付ける。鍵を2重3重にする方法です。解錠するのに時間がかかると空き巣などは侵入をあきらめると考えられます。よってピッキング防止にもなり、様々な防犯効果が期待できます。
少々現実的ではないかもしれませんが、思い切って電子錠にするのもいいかもしれませんね。
電子錠は自動ロックなので、かけ忘れもなく暗証番号やカード、携帯電話で解錠することができます。
施錠していれば大丈夫だと考えるのは少し危険ですね。きちんと防犯できているかもう一度確認してみましょう。